2015/03/12

4年目から5年目へ

震災から4年目、せわしなく仕事をしてあっという間にこんな時間になりました。
昨日からこの文章を書くのに頭を整理しようと思っていたのですが、なかなか出来ずにいます。その理由は、今月の6日から8日まで福島の浪江町や南相馬・相馬を訪れたからだと思います。ひとつひとつの景色と一人ひとりの表情には4年の月日の重みをずっしりと感じました。また、昨日の夜に見た震災をテーマにしたNHKのドラマもちょうど浪江町が舞台だったこともあり、見聞きしてきたことが更に深掘りされたような感じです。
時が経つにつれ、私たちの周りの風化は進み、被災地の状況はより複雑化しているように感じます。そして、それと同時にその絡んだ糸を解そうと真剣に関わる人たちの存在も強く感じます。
私たちが出来ることは本当に限られていますが、震災の影響で困難の只中にいる人たちに対して出来る限りの応援をし続けたいと思っています。

5年目の初日である今日が、希望の一歩になりますように。




サポサポproject/イクサポproject
亀井伸二

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