我々の母校、東京藝術大学の展覧会紹介ページに
サポサポ情報を掲載して頂きました。
一昨日は、阪神淡路大震災から17年経った日でした…
当時、徹夜で卒業制作をしながら芸大の研究室のテレビでその光景を見ました。
こんなことが実際起こるのか?と
曖昧な感覚のまま、ただ呆然とするばかりでした。
その年はボランティア元年と言われながらも、
その後も私は何もできませんでした。
そして、昨年の東日本大震災。
今度こそ自分にも何かできるはず。
いや、実際はあまり変わっていないのか…?
と二の足を踏んでいる所にサポサポに誘って頂きました。
この17年で、知恵も実力もついたと信じたい。
一人では難しくても、現地からの距離があっても、
協力の輪がつながることで実現できるサポートがあると実感できました。
この10ヶ月で、被災された方も支援する側も、いろんな立場や考え方があり、
それぞれいろんな思いで今を生きているということも実感しました。
その中で私は、僅かでも何かできて良かったと思える場を与えてもらったことに
心から感謝して活動しています。
被災地支援の需要は、時と共に変化してきています。
サポサポの在り方や、方向性も、被災地の現状と共に
柔軟に変容しなければならないと、
メンバーで模索、思案を続けています。
変化しつつも、何か動きたい。
少しずつでも、何かやりたい。
という思いを持ち続けています。
支援する者自身も周りの人に支えられています。
サポサポ自身も多くの方々に支えられています。
どうか、サポサポ vol.4も皆様のご支援を頂けますように、
よろしくお願い申し上げます。