イクサポプロジェクト5月24、25日、昨年再建された住民集会施設「谷地公民館」でワークショップを行いました。新しい公民館は人が集まる場所として動き始めている証でもあり、この地区が復興に向けて着実に前進していることが伝わってきます。私たちスタッフも前向きで明るい気持ちになりました。
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再建された公民館 |
今回は新しいプログラム「絵手紙」を準備して行きました。参加してくださった方々はほとんどが「絵の具を触るなんて40年ぶり!」で、中には生まれて初めてという方も。「昔はお金持ちしか買えなかったからねえ。」こんな言葉もでました。最初は少しとまどっていた皆様も、描き始めると段々集中の時がやってきて、40年ぶりとは思えないほど絵の具を楽しんでくださいました。
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思わず立ち上がって描く方も |
そして心のこもった絵手紙が沢山生まれました。
こんな手紙を送られたら嬉しいですね。
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元漁師の方のご友人に宛てた絵手紙 |
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実際にスイカを作られている方 |
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二人のお孫さんに |
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温かい作品ばかり |
別の集会所では長野県の子供たちとの交流が飾ってありました。中学生同士のエールが頼もしく、ムクムクと応援したい気持ちが沸いてきます。
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桜の花にメッセージが書かれています |
そして、私は初めて大川小学校に訪れました。あまりにも壮絶で言葉で説明することが難しいのですが、今も解決していない問題がまだまだ残っている状況で、多くの方々が心を向けて前進しようとされていることは確かです。
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