2015/08/30

サポサポ12の結果報告です!

サポサポ12にお越しいただいたみなさま!
応援していただいたみなさま!
大変に遅くなりましたが、今回の支援金額が決まりましたので
ここにご報告させていいただきます。

売上金   ¥3,351,727-
諸経費   ¥1,460,132-
―――――――――――
支援金   ¥1,891,595-

※売上金には、現金で頂戴した出資金、その他の寄付金も含まれています。

《支援金内訳》
野口健ヒマラヤ大震災基金(NPO法人ピークエイド) ¥291,595-

スマイルかづま ¥160,000-
一般社団法人イトナブ石巻 ¥160,000-
こどもとあゆむネットワーク 
¥160,000-
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト 
¥160,000-
かーちゃんの力プロジェクト 
¥160,000-
オリーブリーフス 
¥160,000-
福興浜団 
¥160,000-
南相馬市ボランティア活動センター 
¥160,000-
一箱本送り隊 
¥160,000-
陸前たかだ八起プロジェクト 
¥160,000-

支援金のご活用の状況なども随時お伝えします。
みなさまの真心に深く感謝いたします。
本当にありがとうございました!!


サポサポproject 代表
亀井伸二

2015/08/14

第20回 2015/5/30,31 イクサポワークショップ報告 大川

第20回となるイクサポは5月30、31日に行われました。
(サポサポ12の開催との関係でアップが遅くなりました)
今回は苔玉ワークショップです。

集合場所は渋谷旧東急前に午前7時集合。
天気は快晴、全員がきっちり時間どおりに集合しました。


まずは朝ごはん。羽生サービスエリアで朝食をとります。


今回の会場である仮設河北三反走団地集会場に到着。早速準備に取り掛かります。

ワークショップは2時からでしたが、2時前からすでにワークショップ参加者のお姿が!
ちょうど今回の講師、柳橋先生が下準備をしているところでしたが、参加の方々も一緒になって、自分の好きな花を相談しながら選んだり、花の名前を聞いたりと、スタート前から素晴らしいコミュニケーションが展開していました。


ワークショップ前に参加者の方々と色々なお話をしながら、花選びをしました。


柳橋先生、亀井リーダーのあいさつ

使いたいお花はワークショップ前に選んでいただき、後は説明を聞いて作業を進めるだけ、という順調な開始となりました。


作るコツなど話しつつスタッフがお手伝い。

あまりの天気のよさに、もしかしてみなさん行楽に出かけ、苔玉ワークショップの様なインドアのイベントには来ないのではないか?という一抹の不安がありました。が、蓋を開けてみれば、材料が足りないのでは?といううれしい誤算で、満員御礼のワークショップとなりました。
作業も順調に進み、今回も参加の皆さんの力作がそろいました。


ワークショップの後はお茶っこタイム。お茶っこの準備と片づけをイクサポスタッフで行う予定でしたが、参加の方に片づけまで手伝っていただき、本当にありがたかったです。
最近の生活の様子などをお聞きしました。複数の方にオレオレ詐欺の電話が掛かってきた話なども聞きました。三反走住宅で暮らされている方の顔ぶれも変化があるようでした。三反走でのワークショップは久しぶりでしたが、おなじみの方の参加もあり、もちろん初めての方の参加もあり、なにより嬉しかったのは、ワークショップを待っていた、と言ってくださった方々がいたことです。
このようなお心遣いにとても励まされました。

ワークショップ後は可能な限り周囲の様子を見て回りました。


ワークショップの後、大川小跡地で記念碑へのお参りを行いました。


昨年夏にヘキサポプロジェクトで壁画制作を行った北上小学校の様子を見に行くことに。
土曜ということもあり、玄関の外から少しだけ様子を見るにとどまりました。


長面浦で海岸の様子も見ました。だいぶ砂浜が戻ってきています。

翌日は上品の郷で朝食をとった後に北上して南三陸に向かいました。


防災対策庁舎跡でお参りをし、お線香と花を供えました。

また南三陸さんさん商店街の様子を見学し、復興のシンボル的なお店「さかなのみうら」でささやかながら支援になればとお土産を買いました。


南三陸さんさん商店街入り口。たくさんのお店があり活気があります。

その後は女川へ南下し、女川町地域医療センターで、以前、サポサポ7の支援金で作られたウッドデッキの様子を見て、丁度行われていた被災直後の写真展を見学しました。


女川町地域医療センターからの眺め。

前回訪れた時にも感じましたが、やはり現地の様子を自分の目で確認することが重要である感じました。我々にできることは限られていますが、被災地への思いを忘れずに活動を継続していきたい、との思いを新たに東北を後にしました。

(B.H記)

追記
今回制作した苔玉が早速玄関脇に飾ってありました!