2013/03/11

サポサポproject vol.8 無事終了しました!

「煙霧」とかいう聞きなれない黄色い土ぼこりに包まれながら、サポサポ3日目始まりました。
代官山の上空もこんな色に…



あまりの売り切れ続出に、追加された作品達。

作家さん達の寝ずの作業の賜物です。お疲れ様です!


今日も会場は大盛況!
ポストカードコーナーも大人気です。
奥の工芸コーナーもギュウギュウ。
偶然会場でお話できた宮城県亘理町ご出身という男性も、
支援金に…と対の湯呑をお買い上げくださいました。
壁に並ぶ「SOLD OUT」の表示。
売れた目印のシールが沢山並びます。

工芸科1年生のコーナーは完売で閑散としてしまいました。
ありがたいことです!

そんな工芸科1年生の支援先、「学習支援プロジェクト」のメンバーさんがお越しくださいました。記念撮影をパチリ。
ご自分のカメラでも写真を撮られ「現地の子供達、学生達にこの写真を見せて、この大学生達が支援してくれてるよ!と話します!」とのことでした。
 
学生さんと紛れてますが、中央のチェックのマフラーの女性が学習支援のメンバーさんです。


会場内から外にあふれ出る作家達。
ずっと盛況のまま、クローズの7時を迎えました。




そして始まる搬出作業。

我先にと働くプロ作家集団。

手際の良さに、写真もぶれます。
サクサクと音がしそうな作業風景。
会計担当は急いで今日の売り上げを計算します。
恒例、バナーに寄せ書き。
学生さんとOBの名前が混在します。
そして最後のミーティング。
3日間の総売上のメモを読み上げる亀井リーダー…。
ドキドキ…。
何と初の200万円を越える売り上げに、全員から歓声と拍手が!
(正確な支援額はここから各作家の材料費などを引いた額になります。)
またも記録更新です。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
そして各担当から一言。
先ずは、作品管理&会計担当ガールズ。
春田さん、明日子さん、しのぶさん。
1000を超える作品のデータ入力、管理シール、キャプションを製作してくれています。頭が下がります。
クローク係の、竹花さんと田崎くん。
作品の箱や梱包材を全て把握管理してくれてます。
混沌とした裏方から、一瞬にして作品ごとの箱を持って来る様子は職人の域。
お陰で会計時にお客様をお待たせしません。
広報担当のさんと志賀ちゃん。
今回も東京新聞掲載、J-WAVEの取材と、大きな成果を上げてくれました。
それでサポサポを知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
会場設営担当の、東儀さんと安西さん。
116名にまで膨れ上がった参加者の作品が、会場内にぴったり展示できるよう、
難解なパズルのような図面を制作してくださいました。
事前準備だけ参加し、当日は来れなかった平山くんとスエモト君も居ます。
ポストカード担当の愛ちゃん。
毎回50種以上にも上る新作ポストカードの画像データを全て版下データにし、入稿作業をしてくれています。一人で!
本当にありがとうございます!
風紀委員のぴーちゃんと影山さん。
別名チェック係。
芸術家集団のサポサポ、締め切りまでに各種データや返事が集まらないことも多く、その返事を催促してくれる、誰もが嫌がる仕事を引き受けてくれています。
でも誰もこの二人を嫌がっている人は居ません。それが人徳なのです。
記録係りの石田氏。
一言!と言われ「じゃあ…」と、この後撮る全員集合写真の並びと段取りを説明し始めました。「さすがプロ!」と喝采w
しかし本職はプロダクトデザイナーなのです。
そして今回のMVP、工芸科1年生!
代表の山村さんが一言。
まだ基礎を学んでいる段階の自分達が、人に提供する作品を作る責任、始めての価格設定に試行錯誤したけども、完売してよかったですと、ホッとした表情で話してくれました。
最後にリーダーから今後の話が。
次回、サポサポ9は年末を予定していること。
また、新しく現地活動への間口を開こうと考えていることなどが話されました。
真剣に聞き入るメンバー達。



震災から2年を超えて、サポサポはまた新しい歩を進めます。

詳細な収支報告と、各支援団体さまへの支援金のお渡しの様子は
後日こちらのブログにて改めてご報告いたします。


日を超えて、本日は東日本大震災発生から丸二年を迎える3月11日。
濃厚な3日間を超えたサポサポメンバーはそれぞれに深い思いを胸に2時46分を迎えるのではないかと思います。

私達は忘れません。
そしてこれからも活動は続きます。

またお会いしましょう!


(サポサポスタッフ sa)






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