2014/11/02

第14回 2014/9/13,14 イクサポワークショップ報告 石巻/谷地・入釜谷


アップするのが大変に遅くなってしまいましたが、9月のイクサポの報告です。
今回は「ものづくりワークショップ」はお休みにして、大川きぼうプロジェクト主催の「お料理ワークショップ」のお手伝いという形で、91314日に石巻「谷地公民館」と「入釜谷生活センター」に行ってきました。


今回の料理ワークショップのテーマは季節の食材「かぼちゃ」。
食材は参加者各自で持ち寄っていただきました。
畑で採れたかぼちゃ、かわいくて美味しそうです。


ワークショップ開始早々、先生を囲んでベテラン主婦のお母様方が現場をシャキシャキと仕切り始めました。今回のイクサポメンバー(全員男)は入る隙無し。

手持ち無沙汰な男たち。。。

、、料理ができるまで現地周辺を散策。
稲がたわわに実る田んぼを見て現地の変化を感じることができました。


配膳だけお手伝いして、お待かねの試食&お茶っこタイムです。


「かぼちゃサラダ」と「かぼちゃと豚肉のキムチ炒め」&差し入れのお漬物
とても美味しくいただきました。

13日夜は、大川復興協議会の定期会議にイクサポプロジェクトから1名出席しました。
復興過程における課題や問題点について、外からではけしてわからない現地視点の貴重なお話を聞くことが出来ました。


2日目のワークショップは入釜谷生活センターです。
抜けるような青空。


今日もお料理でお手伝いできることなさそうなので、先月行ったヘキサポプロジェクトの様子を見に北上小学校へ行って来ました。


とはいっても日曜で学校はお休み、、童心に返りブランコで遊ぶ大人たち。(怪しい、、)    


集会場に戻ったら、ほぼ料理も終わっていました。
本日もすばらしい出来。量がすごい!



試食タイム。皆でお茶っこしながら美味しくいただきました。田んぼや畑の収穫の話など、楽しい話もたくさんお聞きしました。


最後に記念撮影。
本日のワークショップも大成功。(我々は食べることしかできませんでしたが。。)
皆さんお疲れ様でした。
美味しかった~、おなかいっぱいです。

当日はツールド東北も開催されていました。
大川地区も北上川沿いがコースになっており、道中たくさんのサイクラーとすれ違いました。
沿道には地元の方々がたくさん応援に出ていました。
ツールド東北
東日本大震災の復興支援のために開催される自転車イベントです。年々変わっていく被災地の様子や、東北の豊かな自然、旬の味覚など、東北の「今」を肌で感じながら、震災の記憶を未来につなげていくことを目的としています。
昨年113日に第1回大会が開催され、約1,300名が東北の地を駆け抜けました。第2回目となる今年は、参加人数を3,000名に拡大し、気仙沼まで伸びる220kmの新コースを設けるなど、昨年からさらに規模を拡大して開催されました。


大川小学校にはツールド東北の参加者も沢山訪れていました。

長面地区の河口付近。
昨年より砂浜が少し広くなったような気がします。津波で流された砂が徐々に戻ってきているのでしょうか。


今回はお手伝いという形での参加でしたが
「震災後再開した畑で採れた現地の食材を皆で料理する」 という趣旨で行った今回のワークショップはとても有意義なものでした。
このように日々変わる現地の状況に対応した関わりを今後も模索していきたいと思います。
とても良い収穫になりました。 ごちそうさまでした!

(イクサポスタッフ/HY

2014/10/07

支援先の活動紹介《olive-leafsさん》

サポサポ5からの支援先であるolive-leafsさんが、活動報告をアップされました。以下のURLをご確認ください。

http://oliveleafs.exblog.jp/23514588/

いつもご丁寧にブログアップのお知らせをいただくolive-leafsの那知上さん、本当にありがとうございます!
先日、お邪魔した岩手県山田町の愛子先生の姿も写っています!
みなさまからお預かりした支援金は、このように被災地のみなさんのために使用されています。
次回のサポサポ11もどうぞよろしくお願いいたします。

—————————————————
開催日:12月19日(金)~21日(日)
Gallery5610  東京都港区南青山5-6-10・5610番館
入場料 無料
Gallery5610:Webサイト

サポサポproject 亀井伸二

2014/09/22

スタッフミーティングを行いました

サポサポ11に向けてスタッフミーティングを行いました。

夏が終わり、いよいよ次回12月の開催に向けて動き出しました。
サポサポプロジェクトも大きな団体となり、社会的な規約を勉強しながら進むこととなりました。アート作品をお買い上げいただくことで支援金となるお金とは、団体にとって、アーティストにとって、社会にとって、立場ごとにどのような意味を持つお金になるのか、ミーティングというより勉強会に近い話し合いを続けてきました。
正しい認識を持ち、参加作家の皆さんの了解を得た上で新たなサポサポプロジェクトとして開催する運びとなります。

少し難しい話です

これから12月までのスケジュールも決まり、作品制作も始まります。まだ夏の気配が残っていますが、製作に2ヶ月はかなり短い時間です。作家の皆さん、早め早めの準備を!開催までのスケジュールはかなりタイトになりますが、どうぞよろしくお願いします。どんな素敵な作品たちが産まれてくるのか、楽しみですね!

決定事項を参加作家の皆さんへ連絡します

12月の初め頃から作品のチラ見せやポストカードのチラ見せが始まります。素敵な作品を紹介してまいりますので、是非ご購入の参考になさってくださいませ。クリスマス前の週末ですので、プレゼントの準備にされてはいかがでしょうか?

8月末の被災地視察で、復興はまだまだ時間がかかることを知り、支援金はやはり必要なものだと感じたところです。
参加作家一同、皆様のご来場をお待ちしております。


—————————————————
開催日:12月19日(金)~21日(日)
Gallery5610  東京都港区南青山5-6-10・5610番館
入場料 無料
Gallery5610:Webサイト

(saposapoスタッフku)

2014/09/07

8月30〜31日 岩手の支援先を訪問しました

8月30、31日で、岩手での支援先(山田、陸前高田)訪問と、沿岸部の視察へ行ってきました。東京から新幹線や高速バスでそれぞれ盛岡駅へ集合です。
(※今回の合宿は参加者の完全自費で行っており、支援金は一切使用しておりません。)

盛岡駅


レンタカーを借りてまずは宮古へ移動し腹ごしらえ、回転寿し「海宝」へ。最高の海の幸、近海のウニは初めてのトロける体験でした。

新鮮な海の幸

その後、サポサポ5からの支援先であるolive-leafsさんの支援先、山田町の仮設住宅を訪問しました。震災で気力をなくした女性たちを集めて編み物教室を開いた先生にお話を伺います。

にこやかにお話ししてくださる先生

始めにご自宅にお招きいただき、津波の様子や、震災後の被災された皆様の様子をお話しくださいました。そしてご自分で開墾されたという裏庭を見学させていただきました。太い幹を先生が切り倒したとはとても信じられませんでしたが、「この手でなんでもやってきたの。玄関だって自分で作ったのよ。」その強さに驚くばかりです。

野菜の他にお花が沢山植えられている裏庭

食べ物に関してはほとんど自給自足とおっしゃっていました。先生からはとても強い生きる力が溢れているようでした。「家も家族も失って、命だけが残ったとしても、心貧乏になってはダメよ。生きてる限りは明るい心でいないとね。」とおっしゃっておられましたが、「でもやっぱり夜は辛いね。」とも。
明るい時間に訪問しているので明るいですが、夜の暗さを想像すると、こちらまで涙が出そうです。震災から3年半が経ち、東京では既に過去にあった出来事のようになっているかもしれませんが、現地に行けば震災は現在も続いていることがわかります。

運動指導員の資格を持っておられる先生は、仮設の中で縮こまってしまった方々を編み物を口実に外に誘い、運動をすること、みんなで笑う事をずっと続けていらっしゃいます。その笑顔の優しさが印象に残っています。

 先生の生徒の皆さんも合流して次の仮設住宅へ移動します。その方のご家族も津波で亡くなられたそうです。「津波はザブーンと来るわけではなく、波と波がぶつかり合い、大きな水柱ができ、さらに大きな渦となって上がってくるのよ。」「お父さんと一緒に逃げていたけれど、振り向いたら居なかったの。」こんなに辛い体験をお話くださいました。「海に行ったらまずは高台を探しておきなさい、山道を確認しておきなさい。」繰り返し教えていただきました。「東京は地震が来たらどこに逃げるの?逃げるところある?」とも。私たちが毎日何となく暮らしている東京の避難ルートなども、確認しておかないといけませんね。3年半は人の記憶が薄くなり、防災意識が低くなってくる時期かもしれません。改めて日常の意識を高めようと思います。


JR陸中山田駅の駅舎上にあった大時計震災時刻の3時27分で止まっています。

多くの瓦礫が流れ込んで来た山田北小学校:今はサッカー少年達の声が聞こえます

ブログに書ききれない沢山の大切なお話をしてくださいました。本当にありがとうございました。


笑顔と強さを教わりました


翌日、ピカピカの晴天の中、浄土ヶ浜に立寄りました。あまりにも綺麗な海で、空気が美味しい!こんなにも綺麗な海と、あの津波を起こした海が同じだとは信じられない思いです。

特有の美しい湾の形

ウミネコがフレームインしてきました

お昼ご飯は7月31日に営業を再開されたばかりの民宿「沼田屋」でいただきました。近海の海の幸は新鮮で、最高に美味しかったです。
こんなに上品なお昼ご飯


午後からは「陸前高田オートキャンプ場モビリア」を訪問しました。震災前までキャンプ場として使われていた場所を仮設住宅として使用しています。そこで住民の皆様と寄り添いながら支援を続けているNPO法人陸前たがだ八起プロジェクト事務局長、蒲生さんにお話を伺います。

津波の発生を地図を使って説明していただきました

震災の当日、蒲生さんはモビリアから、海が町を飲み込む様を全て見ていたそうです。広田半島は二つの津波が陸を挟むようにつながり、あらゆる全てを海にさらわれてしまいました。松林がなぎ倒され、さらにその木が流されて被害を大きくしてしまった事も教えていただきました。高台のモビリアから見えた光景は想像を絶するものだったと思います。そのような経験して3年半、陸前高田は力強く復興しようとしています。今は高台造成をするため山を切り崩し、ベルトコンベアで土を運んでいる段階です。完成予定は5年後との事、「1日も早く」と思いますが、まだまだ時間が必要な様子は見て取れました。


モビリアからの眺め:海に見える牡蠣の養殖はほぼ震災前と同じくらいに戻ったそうです
蒲生さんとサポサポプロジェクトリーダー
かさ上げ工事の完成は5年後・・・
山を切り崩し、ベルトコンベアで土を運びます


そして「奇跡の1本松」へ。現在はモニュメントとして元あった場所に設置されています。

倒壊した建物と1本松


海沿いの道にはまだまだ手着かずの建物があり、震災の衝撃を伝えています。

雇用促進住宅 陸前高田第二宿舎跡


陸前高田の状況は想像していたよりもずっと時間かかかり、まだまだ復興は準備段階という感じです。時間のかかる未来の復興を待つのは辛いことだと思いますが、被災された方々の気丈さに驚きと共に感銘を受けるばかりでした。東京でできることは微々たることでしかありませんが、この震災を過去の事にせずいつ起こるか分からない災害を自分たちも意識するという意味でも、大切なことだと改めて感じる旅でした。

 私たちの訪問に合わせ、お時間を作ってくださった先生と生徒の皆様、蒲生哲さん、本当に貴重なお話をありがとうございました。

(サポサポスタッフku)



2014/08/17

サポサポ10の結果報告です!

サポサポ10にお越しいただいたみなさま!
応援していただいたみなさま!
大変に遅くなりましたが、支援金額が決まりましたので
ここにご報告させていいただきます。
みなさまのご協力で、今回も過去最高の売上金となりました!

売上金   ¥2,657,600-
諸経費   ¥1,085,972-
今回繰越金   ¥34,983-
―――――――――――
支援金   ¥1,801,999-

※売上金には、現金で頂戴した出資金、その他の寄付金も含まれています。

《支援金内訳》
一般社団法人イトナブ石巻 ¥300,000-
イクサポproject ¥300,000-
石巻市北上小学校壁画プロジェクト(通称:ヘキサポ) ¥161,999-
うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト ¥130,000-
かーちゃんの力プロジェクト ¥130,000-
オリーブリーフス ¥130,000-
福興浜団 ¥130,000-
南相馬市ボランティア活動センター ¥130,000-
広域避難支援者支援サロン「ハーモニー」 ¥130,000-
一箱本送り隊 ¥130,000-
陸前たかだ八起プロジェクト ¥130,000-

※支援金が予想を上回ったため、協議の結果、当初予定していた3団体に加え、これまで支援先とさせていただいた8団体にも支援させていただくことに決定しました。
石巻市北上小学校壁画プロジェクト(通称:ヘキサポ)の支援額については、プロジェクト終了後の支援金のお渡しとなったため、実際に使用した経費の中から支援にするに相当する項目の合計額を支援させていただきました。

支援金のご活用状況なども随時お伝えします。
みなさまの真心に深く感謝いたします。
本当にありがとうございました!!


サポサポproject 代表
亀井伸二

2014/08/16

スタッフミーティングを行いました

残暑お見舞い申し上げます!暦の上では秋ですが、まだまだ暑いですね。

先日の感動的なヘキサポプロジェクトが終了し、メンバーも落ち着いたところでサポサポプロジェクトスタッフミーティングが行われました。議題は以下の4点です。

1、サポサポ10の反省点
2、サポサポ10支援金分配案
3、サポサポ11への課題
4、イクサポプロジェクトの活動について

サポサポ10で気づいた事を持ち寄ります

毎回反省会ごとに違った課題が出てきます。継続することとは、改善の積み重ねですね。
開催日前後の効率化と終了後の備品ストックについて。支援金の計算報告と支援先団体の現状報告。被災地の方々との美術ワークショップにおける関わり方等、スタッフ達が意見を出しながら知恵をしぼります。

チーフのメモがみっしりになっています

うーん・・・全員で知恵を出し合います

沢山の意見と改善策が出てきました

イクサポプロジェクトメンバーからの現地状況報告では、美術ワークショップの大切さや、現地での広報活動の難しさの報告がありました。サポサポプロジェクトは東京での活動から始まり、イクサポプロジェクトとして被災地での活動を始めております。被災地の方々と信頼関係を結ぶことはとても大切な事ですが、簡単ではありません。コツコツと継続し、作品を作る楽しさを共有することで生まれてくることだと思います。こちらのブログでイクサポの報告もしておりますので、お時間有ります時にご高覧いただければ幸いです。

支援金の詳細報告は、改めて後日ご報告いたします。6月に開催してから時間がかかっていると思われるかもしれませんが、売上金から諸々の計算、振込作業が完了するまで会計担当が忙しく動いております。もう少しお待ちくださいませ。

(サポサポスタッフku)