2013/09/02

第5回2013/8/24.25 サポサポ合宿報告 小渕浜/仮設給分浜桜畑団地集会所 (2)


サポサポ合宿2日間の活動のご報告です。


先ずは1日目。
24日早朝に都内を出発し一路、宮城県石巻市小渕浜へ…

まず、苔玉ワークショップの会場となる
仮設住宅の集会所に到着。

お客さん沢山来てくれるかな…
ドキドキしながら準備開始。


ふと見ると、集会所内に貼られていた支援者リストにサポサポの名前が…。

初めて訪れた地で、既にあった関わりを実感する1場面でした。
他にも芸能人の方や海外から、沢山の方のお名前が並んでいました。




そして、ワークショップ開始時間には、28人の地元の方が来てくださいました!

サポサポが開催してきたこれまでのワークショップでも
参加者数最多です。嬉しいことです!

皆さん熱心に作業されています。


手際が良くて、作業が早い!

先生の説明を聞く表情も真剣です。
完成に近づいて来ました。

個性的で楽しい苔玉が沢山できました!
最後は全員で記念写真!


ワークショップ終了後は、お時間のある皆さんとお茶っこもさせていただきました。
お話をしているうちに、サポサポが応援して来た石原さんを良くご存知の方がいらして、お話が盛り上がったり、その距離がグンと縮まったように感じる瞬間もありました。



お茶っこの時間も、ワークショップと同じくらい大切な時間です。


石原さんの話題で盛り上がります。
貴重な出会いに感謝です。

参加者の方からは
「震災から2年が過ぎ、少し離れた場所だから、なかなか来てもらえないので、今回はとても嬉しかったし、楽しかった」
との感想も頂き心から来て良かったと思いました。

その後、片付けを終え…



あたご荘へ!
お世話になります!


夕飯までの間、思い思いに過ごしました。
海側の部屋からはこんな素晴らしい夕焼けが!!!

そして豪華な晩ご飯。
海の幸に舌鼓を打ちました!
夕食後は外で花火をしました。
みんな学生に戻ったかのように楽しい時を過ごしました。


そして、2日目…



朝ごはんから鯛の尾頭付きが!

そして、実はメンバーのうち2人が、朝4時から地元の漁師さんの漁に同行させて頂くという貴重な体験をしていました。


まだ暗いうちから出航…


朝焼けがきれいですね。

そして、朝食の後、漁に行かなかった他のメンバーも、
今回現地調整に尽力してくださった地元の漁師さんのご好意により、
船で湾を案内していただきました。


みんなでおそろいの小渕浜Tシャツを着て行きました。



牡蠣の種をこんなに間近に見たり。
このホタテの貝殻の間に、種が付き成長してゆくそうです。


地震の影響で地滑りを起こしているところも。


お天気も良く、とても気持ちよかったです!

その後、名残惜しい気持ちの中、あたご荘をチェックアウト。


ロビーをふと見ると、昨日スタッフが作ってプレゼントした苔玉を
素敵な器に入れて飾って下さっていました。感激!


お世話になった、漁師の幸市さんや、あたご荘の女将さんと記念撮影。
本当にありがとうございました!また来ます!




午後はサポサポ支援先めぐりをしつつ南下します。
まずは女川市街へ。
ここには、サポサポ7で「子どもとあゆむネットワーク」
さんを通して支援させて頂いた、子育て支援センターのウッドデッキがあります。

みんなでそれを見たあと、市街に三棟ある、倒壊したビルを見学しました。




引き潮で倒壊したビルの中に、乗用車が残されています。


子育て支援センターのある高台からも倒壊したビルの一つが見えます。




その後、石巻へ移動。昼ごはんを食べた後、
サポサポ8で「1箱本送り隊」さんを通して設立費を支援させていただき、
先月OPENした、本による街のコミュニティスペース「石巻まちの本棚」を見学しに行きました。


アイトピア通り商店街にあるかわいいスペース。



このおしゃれなポスターが目印です。
7月26日にオープンしたばかりです。
生粋の本好きや、本のプロによる、選りすぐりの本が沢山!
サポサポ訪問中も地元の子ども達が遊びに来ていました。



再び車に乗り込み、次は東松島へ。



やってきました!一部のメンバーの念願だった小野駅前仮設集会所。
話題のソックスモンキー「おのくん」の実家です。



おのくんを大勢里子として連れて帰ることが出来ました。

そして、その後再び車で奥松島へ向かいました。



サポサポ7の支援先「希望のあかり仮設商店街」です。

訪れる度に、施設が充実していっています。
5月には屋根だけだった一角に立派な囲いが!
地元のお母さんの体験談を聞きました。
天井と水面との隙間数センチでの絶望感…
想像を絶するお話にメンバーも聞き入ります。


以上のような行程を終えて、帰路についたのでした。
行く先々で、現地の皆さんに良くして頂き、感謝の気持ちは表現しつくせません。
盛り沢山なスケジュールでしたが、とても充実した合宿となりました。
(なお、この合宿はメンバーの自費参加で、サポサポの支援金は一切使われておりません。)


参加メンバーからは


「色々なお話しを伺い、見て、体験することができ本当に良かったです。
しかし…楽しい夏休みの終わりに大きな宿題を出された気分です。」
(初参加Yさん)


「現地の方のお話を伺い 暮しを拝見して、微力ではあるけれどサポサポがお役に立てていることを知り、嬉しいようなホッとしたように気持ちになりました。活動を続ける意義を再確認できました。
(中略)
2年経った今だからこそ やっと出来ることがある。わたしはイクサポ初参加だったのですが、現地の方のお話を聞いたり景色を見たりして、まだ終わっていないんだということや、まだまだこの先すべきことがあるんだということをあらためて実感し、何度もこみ上げそうになりました。
自分たちに何が出来るのか考え、今後も足を運びたいと思っています。」
(サポサポ1から参加のNさん)

という感想が聞かれ、それぞれの胸に様々な思いを持ち帰ることができました。



石原さんとの出会いから、小渕浜とのご縁をきっかけに
サポサポprojectを発足させた亀井リーダーは

「サポサポ1からの支援先である小渕浜に10名以上のサポサポメンバーで伺うことが出来たのは、ある意味で何かが一周したようなそんな気持ちでもありました。笑顔で参加してくださった仮設のみなさんの逞しさ、そしてその生活にずっと寄り添ってきた石原さんの存在の大きさを痛感しましたし、その石原さんの活動を微力ながら応援させていただいてきたことに誇りも感じました。これも、サポサポを応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます!」

と言っていました。


今回の経験を胸に、サポサポproject及び、イクサポprojectはこれからも続きます。

次回、「サポサポproject vol.9」の展示は、

2013年12月21日(土)~23日(月、祝)
南青山「ギャラリー5610」

にて開催です。作家、クリエイターの作品を展示・販売し、収益を東日本大震災の
復興支援活動に寄付します。今月から展示準備が始まります。

そしてイクサポの現地活動は、今後も月一回のペースで予定されています。

東北の歩みに出来るだけ寄り添いつつ、
これからも続くサポサポprojectの活動へ、
今後とも皆様のお力添えをよろしくお願いします!


(サポサポスタッフ sa)

2013/08/30

第5回2013/8/24.25 サポサポ合宿報告 小渕浜/仮設給分浜桜畑団地集会所 (1)

今回の第五回のイクサポの活動は、いつもと少し趣旨を変えました。

募集の枠を、現地入りするメンバーだけを集めたグループ「イクサポ」だけでなく
母体のサポサポまで広げて「夏のサポサポ合宿」としました。

行き先は、宮城県石巻市小渕浜、宿泊先は「あたご荘」さんです。



小渕浜は、2011年7月に開催した、サポサポproject vol.1の支援先です。
以来、継続的に支援活動を行われていた石原さんのグループを通して、ずっと応援させていただいてきました。

サポサポproject vol.1の会場に掲示した
支援先紹介パネル。

これまでのサポサポブログで小渕浜に触れている記事がこちらです。

「小渕浜にて」2011/8/3
http://support-support-project.blogspot.jp/2011/08/blog-post.html
 
支援状況がアップされました!」2011/9/22
http://support-support-project.blogspot.jp/2011/09/blog-post_22.html
 


また、津波で1階が全て壊れてしまった「あたご荘」を再建する「あたご荘復活プロジェクト」にも支援させていただいており、それを含めると小渕浜はサポサポ最大の支援先です。


2013年3月に支援先巡りとして訪問した時は
まだ工事中でした。


そして、5月に完成したと聞き、泊まりに行くことにしました。


関わりを持つ事になってから、ほぼ丸二年経った支援先を訪問することで、自分達のしてきた支援を振り返ったり、東京では見えないものを見たり聞いたりする現地体験をして、今後のサポサポを考える上での一要素にしたいと思いました。
また、被災地でもいろいろな産業が復活してきているので、東北で沢山飲み食い買い物をして観光支援してきましょう、という趣旨の合宿なのでした。


参加者は16名。
1日目には「ふんばろう緑でつながるプロジェクト」さんと、地元方々のご協力を得て、苔玉ワークショップを開催しました。
2日目は、サポサポ支援先めぐりをして帰ってくるなど、盛り沢山の合宿となりました。


(続く)

(サポサポスタッフ sa)

2013/08/21

第4回2013/07/13-14       イクサポワークショップ 石巻/鳥屋森・芦早

少々時間が開いてしまいましたが、7月のイクサポレポートです。
今回は前回に続き、アクリルフェルト手芸のワークショップを開催してきました。



一日目の会場、鳥屋森。

少人数だったのできめ細やかなお手伝いができました。

アクリルフェルと手芸はとても人気で、次回は是非もっと
手の込んだものをつくりたいという声が多くありました。

ワークショップを終えた会場で、反省会と今後の活動のありかたについての意見交換
夜は大川きぼうプロジェクトリーダーの計らいで子どもを対象に活動されている団体さんを訪問。
古民家を改修した素敵な施設でした。
もうひとつ、里山周りの水田で蛍を観賞する事ができました。

二日目、三反走(サンダンバシリ)仮設団地の朝。
北上川河口付近に掛かっている靄は、世界的にも珍しい気象現象とのこと。

津波を被った河口寄りの水田。未だ雑草は枯れ色でが、脱塩を進め来年には稲作を再開する予定です。


二日目の会場、芦早(アシハヤ)公民館。
先ずは恒例のお掃除!
手書のポスターで雰囲気を盛り上げていきます。
まるでお茶っこの時間のような雰囲気。会話が弾みながらの作業。
スタッフも楽しみながら一緒になっての作業

こちらでも今度は大きなものや複雑なものに挑戦したいとの声がありました。
片付けを終えても、積もる話が続きます。

帰り際、胡瓜のお漬け物を届けてくださいました。
北上川の護岸工事


被害の大きかった長面(ナガツラ)
上品(ジョウボン)山の頂きより大川地区を臨む

幾度かの大川入りで、今回は少し冷静に、客観的に現地の景色や土地勘をそしてそこに季節を感じる事ができたように思いました。最後に立った上品山頂から見晴らした大川地区の景色がとても印象に残っています。その美しさは然ることながら、そこには地図だけでは読み取れないものが沢山ありました。震災以前の営み、地形と被害の因果、そして今とこれから。現地も我々も変わりゆく流れの中で、これからもできる事を携えて足を運んでいきたいと思います。

(イクサポスタッフ/h.H)


2013/07/27

サポサポ8支援先「石巻 まちの本棚」本日OPEN!

少しご無沙汰してしまいました。
暑い日々が続いていますが、皆様お元気ですか。

今年3月に行われた「サポサポproject vol.8」の
支援先の一つ「一箱本送り隊」さんが取り組んでこられた
石巻に本によるコミュニティースペースを作るプロジェクトで
建築されてきた「石巻 まちの本棚」がこの度完成しました!

本日7月27日(土)にOPENだそうです。

河北新報にも掲載され、その記事や準備までの写真がこちらに沢山載っています!(FBページ)
http://www.facebook.com/streetbookshelf?ref=stream


今年4月「一箱本送り隊」さんへの支援金お渡しの様子。
http://support-support-project.blogspot.jp/2013/04/blog-post_30.html



このときも、プロジェクトの進行具合などを聞いたのを覚えています。


谷中の古本市に出展されている皆さんで結成されたグループです。

このときお渡しした、サポサポ8の支援金が建築費の一部になっています。

7月27日(土)、28日(日)は第2回「石巻 一箱古本市」が開催されるそうです。
きっと沢山の本好きが集まって、楽しいイベントになることと思います!

いつか支援先めぐりとして伺えたら、改めてレポートしますね。

(サポサポスタッフ sa)