サポサポ project vol.19

2019/12/09

サポサポproject vol.18が終了いたしました。

サポサポproject vol.18がお陰様で盛況の中、終了致しました。今回も多くの方々にご来場頂き、改めてご支援頂く方々に支えられた、サポサポprojectであることを実感させて頂きました。
今回も会場をご提供してくださったGallery5610様、そしてサポサポprojectをご支援頂いたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
※最終的な支援金額等は、後日こちらのブログにてご報告させていただきます。




サポサポproject代表:影山 学

2019/12/03

サポサポproject vol.18コラボ企画&イベントのお知らせです。

いよいよサポサポproject vol.18開催まで、あと3日となりました。
今回もコラボレーション企画とイベントがありますので、ご紹介致します。
皆様のご来場、お待ちしております。

○コラボレーション
『ふっくら布ぞうりの会』✖️サポサポproject


前回のサポサポproject17では、支援先のひとつでもあった『ふっくら布ぞうりの会』(東日本大震災の被害を受けた東北沿岸部の女性たちを中心に。2011年秋から活動を開始した団体)の皆さんと、サポサポ参加作家によるコラボレーションぞうりを制作しました。今回も新たな作家によるコラボぞうりを展示・販売致します。 全16点、早い者勝ちです。  


 


○サポサポ建築ツアー

前回ご好評頂いたサポサポ建築ツアーを今回も開催致します。 表参道には、国内外の有名建築家の作品が建ち並んでいます。普段見過ごしているかもしれない名建築の数々を、サポサポメンバーの建築家(伊藤 嘉朗さん )がご案内します。全3回のツアーは全て別のコースをご用意していますので、何回でもお楽しみ頂けます。 日時:12月6日(金) 16:30〜18:00    12月7日(土) 13:00〜14:30    12月8日(日) 13:00〜14:30 参加費:1,000円 定員:各回15名(受付は各回開始10分前から) ※当日先着順になります。

          


STEAM工作ワークショップ

サポサポprojectでは初のSTEAM工作ワークショップです。
科学・工学・デザインの要素を組み合わせた工作キットを使って、モノの構造や仕組み、造り方を学びながら工作できます。
日時:12月7日(土) 12:00〜15:00    12月8日(日) 12:00〜15:00
参加費:1,000円
定員:各回20名(随時参加可)
            

           



2019/11/26

サポサポ18の支援先が決定致しました。

来月6.7.8に開催致します、サポサポproject vol.18の支援先が以下のように決定致しました。
今回のサポサポ18では、今年8月の豪雨災害(佐賀県)、台風15、19号で甚大な被害を受けた被災地が支援先となります。また、東日本大震災では、前回に引き続き『緑でつながるプロジェクト』さんと、宮城県石巻市の仮設住宅や復興公営住宅向けに無料情報紙「石巻復興きずな新聞」を発行している団体『石巻復興きずな新聞舎』さんを新しい支援先と致します。 少しでも多く貢献できますように頑張ります。
皆様のご理解、ご協力よろしくお願い致します。




《令和元年台風第19号台風災害義援》日本赤十字

《令和元年8月豪雨災害義援金(佐賀県)》日本赤十字

《令和元年台風第15号台風千葉県災害義援》日本赤十字

《東日本大震災》緑でつながるプロジェクト

《東日本大震災》石巻復興きずな新聞舎

                       


                             サポサポproject代表

                              影山 学
 


※支援先選定についてサポサポの発足当時は支援活動を継続するのが困難な団体、そして顔の見える団体ということで支援先を選定して参りました。サポサポの活動が継続する中で、予想もしえなかった様々な災害が起こり、その度に協議を重ね、当初の支援先選定基準にこだわらずに大きな団体へも支援金をお渡しする方向へと舵を切ってきました。ご理解のほどよろしくお願い致します。

2019/10/29

サポサポproject vol.18 開催のお知らせ。

このたびの台風15号、19号により、お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の1日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

時が経つにつれ、今回の台風15号、19号による被害の大きさが明らかになってきています。余りにも広範囲にわたる甚大な被害にサポサポprojectとして何ができるのかという思いが浮かんできますが、今回も微力ではありますが、被災された方々をご支援することが出来ればと思っています。皆様のご協力お願い致します。


サポサポ18では、前回に引き続き『ふっくら布ぞうりの会』(東日本大震災の被害を受けた東北沿岸部の女性たちを中心に2011年秋から活動を開始した団体)とのコラボレーション企画により、『ふっくら布ぞうり』を制作しました。また、イベント/ワークショップでは『サポサポ建築ツアー』『STEAM工作』を開催いたします。








『いつもより少し優しいクリスマス』 
皆様のお越しをお待ちしております。

【会期】2019年12月6日(金)〜8日(日)
【時間】6日(金) 11:00~19:00
    7(土)、8日(日) 11:00~18:00 
【会場】ギャラリー5610
    東京都港区南青山5-6-10・5610番館
    Tel:03-3407-5610
    Web:http://www.deska.jp/


Facebook、twitterでもお知らせしますので、是非フォローしてみてくださいね。
facebook (サポサポproject 公式facebookページ)
twitter  (サポサポproject 公式アカウント @saposapoproject )

 (サポサポproject:影山)


2019/09/10

サポサポVol18 /第3回のミーティングを行いました。

今年の夏も暑い日が続き、残暑もまだまだ厳しいですね。そんな8月の終わりには佐賀での豪雨災害がありました。そして昨日の台風15号でも各地で暴風雨による被害が出て、今現在もお困りの方々が多くいるようです。被害にあった方々にお見舞い申し上げます。サポサポprojectで何が出来るか、検討していきたいと思います。

また、会議の数日後にはサポサポ17でご支援させて頂いた、北海道胆真振東部地震から1年が経ちました。未だ多くの方々が仮設住宅での生活を強いられ、まだまだ復興への道半ばという状況のようです。

サポサポprojectでは12月6日(金)〜8日(日)開催のサポサポ18に向けて第3回目のミーティングを行いました。今回も開催へ向けての企画やワークショップ、支援先などについて詰めの話し合いが行われました。ワークショップの内容も決定しました!

サポサポ18開催まで3ヶ月を切りました。今後も開催に向けて会議を重ね、多くの方々にご来場頂けるような復興支援の展覧会づくりを試行錯誤して行きたいと思います。

今後ともサポサポprojectのご支援よろしくお願い致します。




(サポサポメンバー:M.K)

2019/07/11

サポサポVol18 /第2回のミーティングを行いました。

会議の4日前の7月6日は、西日本豪雨から1年ということでした。
サポサポproject.Vol.17では支援先の一つとしてご支援させて頂きました。
被災地では未だ、約3900世帯という多くの方々が仮設住宅での暮らしを強いられているそうです。以前のような日常を取り戻すには、まだまだ長い道のりのようです。。。

サポサポprojectでは『サポサポproject.Vol.18』に向けて第2回目のミーティングを開催しました。

7月からサポサポprojectVol.18に向け本格的に動き始めます。
今回は開催へ向けてのスケジュール確認に始まり、企画、ワークショップ、支援先などについての話し合いが行われました。

今後も開催に向けて会議を重ね、多くの方々にご来場頂けるような復興支援の展覧会づくりを試行錯誤して行きたいと思います。今後ともサポサポprojectのご支援よろしくお願い致します。

(サポサポメンバー:M.K)








2019/06/05

サポサポproject.Vol.18 に向けてミーティングを行いました。

時の経つのは早いもので、2019年も半年が経ちました。
サポサポprojectも12月開催予定の『サポサポproject.Vol.18』に向けてキックオフミーティングを開催しました。

東日本大震災から8年、被災地の状況の変化にともない、サポサポprojectも試行錯誤を繰り返して支援活動を継続してきました。また新たに起こる災害に対しても支援の幅を広げさせて頂きました。

今回もサポサポprojectは『アートとデザインの力』を信じて試行錯誤を重ねつつ、今何ができるのか?を考えて行きたいと思います。
これまでご支援頂いた皆さまへの感謝と共に、今後もサポサポprojectへのご支援をお願い致します。

(サポサポメンバー:M.K)



                    

2019/05/15

第29回 2019/4/27.28 イクサポワークショップのご報告です。

先月4月27、28日にご支援いただいております『イクサポ project』にて福島県の南相馬へワークショップ「縄文の漆の糸玉」を開催して来ました。
会場は南相馬市立中央図書館でした。中央図書館は南相馬の被災した市民の皆さんの癒しの場として存在し続けています。そのような場とのご縁で、今回もワークショップの開催となりました。

今回も図書館のスタッフさんが素敵なポスターを制作してくれました。

今回のワークショップ「縄文の漆の糸玉」は文字通り、漆を使って行われました。
漆の糸玉とは縄文時代に作られたと言われるもので、福島県大沼郡三島町の荒屋敷遺跡から発掘されたそうです。その糸玉を現代に再現するというコンセプトで、かつて縄文人が漆の持つ不思議な力を信じた様に、願い事を書いて糸玉に納めました。

小さなお子さまが飛び入り参加で、無心で糸玉を作ってくれました。

元福島県立博物館の森先生の縄文時代の漆についてのレクチャー。

何をお願いしようか。。。悩む参加者の皆さん。


漆はかぶれるということもあり、参加者の皆さんのみならず、メンバー一同も完全防備でのぞみました。にも拘らず、一度かぶれてみたいので漆をちょっと付けて欲しいという方もいたりと、参加して頂いた皆さんの漆に対する思いが溢れたワークショップとなりました。
被災から8年、参加者の皆さんは糸玉にどんな願いを込めたのでしょうか。。。
願いを込めた、赤漆の糸玉。
乾燥キットでお持ち帰りしていただきます。

今回のイクサポ ではワークショップ終了後に、縄文時代の漆についてのレクチャーをして頂いた、元福島県立博物館の森先生が神主を務める南相馬市鹿島区の山田神社を訪問させて頂きました。

山田神社の復興には
熊本県人吉市の球磨工高校が関わっています。今回、熊本出身のメンバーが参加していて、その場にいることのご縁を強く感じていたことと思います。また、神社にある球磨工高校が寄贈した仮社殿には芸大の先輩、日比野克彦さんのアートプロジェクトの作品、ハートマークビューイングが社殿幕として奉納されているというご縁もありました。

山田神社の高台からの景色には去年は見れなかった、松の苗が植樹されている景色が広がっていました。思わず何十年後の立派な松林の姿を想像せずにはいられませんでした。



山田神社

山田神社からの風景。


球磨工高校が寄贈した社殿の幕として奉納された
日比野先輩のハートマークビューイング。

山田神社の御朱印を頂きました。


その後国道6号線を南に下り、福島県双葉郡楢葉町にある「 Jヴィレッジ」に行きました。
Jヴィレッジは1997年に開設された日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターです。しかし震災後、原発事故収束のための中継基地としてその役割を変えました。2018年7月から一部再開しましたが、先月20日にようやく完全復活を遂げました。

実はこの施設にはこのブログを書かせて頂いています私が、学生時代に芸大の先輩でもある彫刻家、藤原吉志子さんのアシスタントとして制作に携わったモニュメントがあります。今回の完全復活のこともあり是非作品を見たいという事で、訪問させて頂きました。

22年ぶりの作品との再会、震災後のJヴィレッジの辿った運命を思うととても感慨深いものでした。
原発事故後、駐車場になってしまったグランドはかつての様に緑の芝が戻り、ピッチを走り回るサッカー少年たちの姿を見て、Jヴィレッジの完全復活を見た気がしました。

国道6号線の帰宅困難地域は以前の姿のままでした。

完全復活したJヴィレッジに到着。
シンボルマークも新しくなりました。

ロビーにあるモニュメント。
藤原吉志子:作『フットボールにあけくれて
/The Days of Football』
1997

メインスタジアムにあるモニュメント。
藤原吉志子:作『フットボール賛歌
/Homage to Football』

1997



1年ぶりのイクサポ での南相馬の旅でした。車窓には未だ震災後と変わらない街の姿と復興に向かう街の姿がありました。今回の旅で改めて現地を訪れること、皮膚感覚で得る情報の大切さを感じました。

今回もお世話になった南相馬中央図書館の菊池さんとスタッフの皆さん、元福島県立博物館、山田神社神主の森先生、この旅をサポートして頂いた現地のご夫婦、農家民宿『翠の里』のお父さんお母さんには感謝で一杯です。
また機会があれば、南相馬を訪ねたいと思います。

(イクサポ メンバー:M.K)        

※イクサポでは、皆様の支援金を高速代金として使わせて頂いています。


2019/03/11

8年目から9年目へ

東日本大震災から8年が経ちました。
被災地では現在も、震災と原発事故の影響で仮設住宅などで避難生活を余儀なくされている方々が、約5万2000人もいるそうです。そして8年という歳月が『復興』と共に、様々な問題を複雑にしているようです。

日本各地でいつ起きてもおかしくない大震災。東日本大震災で起きている様々な問題に関心を持ち、教訓として学んでいきたいと思います。

サポサポprojectは、これからも微力ではありますが、東日本大震災に思いを寄せ続ける存在でありたいと思っています。今年は久しぶりに、ご支援いただいていますイクサポprojectにて、福島、宮城を訪れたいと思っています。

今日から9年目を迎えますが、被災された皆さまが一日でも早く、何気ない平穏な常と笑顔を取り戻すことができますように。

                          
宮城県 名取市 閖上
                              サポサポproject
                                 影山 学

2019/02/04

サポサポ17の収支報告です。

昨年末に開催しましたサポサポproject.vol.17の結果報告です。
新体制での開催で、不安と期待のサポサポ17でしたが、
お陰様で多くの皆様のご支援により、多くの支援金をお届けできることができました。
ご来場頂いた皆様、応援して頂いた皆様、大変にありがとうございました。
以下、収支のご報告させていただきます。

売上金  ¥2,558,311-
諸経費  ¥1,127,180-
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支援金  ¥1,431,131-

※売上金には寄付金も含まれています。


《西日本豪雨災害》日本赤十字/300,000円

《平成30年北海道胆振東部地震》日本赤十字/
300,000円

《九州北部豪雨・福岡県朝倉市》日本赤十字
/300,000円

《熊本地震》熊本県
/300,000円

《東日本大震災》緑でつながるプロジェクト/200,000円

《東日本大震災》イクサポproject/31,131円

無事に全ての支援先にお届けさせていただきました。
本当にありがとうございました。



サポサポproject
影山 学